薬剤師として働くためには?

薬剤師として働くためには?

日本では高齢化が進み、病院のベッド数が足りないほど患者が来院し、医療の現場は多忙を強いられています。また、ばい菌やウイルスなど昔と較べてかかる病気は多くなりました。薬剤師は現代において必要不可欠な存在の一つと言えるでしょう。

ではそんな薬剤師になるためには何が必要なのか? それはたった一つ、薬剤師国家試験に合格すれば、晴れて薬剤師として働けます。 ですが、この国家試験を受けるためには条件があります。

それは薬学系の学科がある大学で4年間、その後大学院にも進んで修士課程または博士課程を修了した人という条件です。薬学系の勉強と言っても、薬に関しての勉強だけでなく、物理や化学の勉強もします。とにかく幅広い分野を勉強しなくてはならないのが特徴です。

しかし、薬学系の学科は毎年倍率が高く、受かるのが困難な状況です。大学に行くまで3浪、4浪する人もいます。

そこまで入るのが難しいとなると気になるのが薬剤師国家試験の合格者数ですが、厚生労働省が発表している2016年2月27、28日に実施された第101回薬剤師国家試験の合格者数によると、受験者数が14,949人に対し、合格者数は11,488人と合格率は76.85%となっていました。

また、新卒者の合格率は86.24%、既卒者の合格率は67.92%と新卒の方が上回っています。 ですので大学でしっかりと勉強していれば、合格できるレベルではあります。しかし、この試験は1年に1回しか行われていないので万が一落ちてしまったら、薬剤師として働くことができず、もう1年待たなければなりません。

合格した人はドラックストアや調剤薬局、製薬会社などへ就職し、薬剤師として働くことができます。

そして、現代の薬剤師に関して資格以外に必要な能力はコミュニケーション力です。従来までは「どの患者にどの薬を渡せばよいか」だけを考えればそれで良かったのですが、より詳細な情報を患者から入手し、適切な薬を提示することが重要となっています。

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